UCB、Neurona買収でてんかん領域を再生医療に広げる

UCBは、米Neurona Therapeuticsを最大11.5億ドルで買収することで合意したと発表しました。今回の取引により、UCBは長年強みを持つてんかん領域を、再生医療・先端治療にも広げる動きとなります。

Neuronaのリード資産NRTX-1001は、薬剤抵抗性内側側頭葉てんかんを対象とする神経細胞療法で、現在Phase I/II試験で開発が進められています。単回投与で神経回路の機能回復を目指すアプローチであり、症状管理を超える次世代治療として注目されています。

取引のポイント

  • 取引総額は最大11.5億ドル
  • 契約一時金6.5億ドル、マイルストン最大5億ドル
  • NRTX-1001は薬剤抵抗性内側側頭葉てんかん向け神経細胞療法
  • 現在Phase I/IIで開発中
  • FDAのRMAT、EMAのPRIME指定を取得

今回の買収は、細胞治療の適用が腫瘍領域にとどまらず、神経領域にも広がっていることを示す動きとして注目されます。長年の疾患知見を持つ大手製薬企業が、再生医療を既存フランチャイズに本格的に組み込み始めている点も、今後の開発・事業戦略の変化を示唆しています。

UCBおよびNeurona Therapeuticsの皆さまに、心より敬意を表します。

細胞・遺伝子治療および先端治療領域に特化した人材ソリューションパートナーとして、Greenstaff Life Sciencesも、こうした細胞治療の適用拡大に関する動向を引き続き注視してまいります。

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